渡航報告書
 ・・・ 報告者 佐藤雅彦
ネパール事業報告(主にトーレチトレ村 マハカリ中学校について)
日時:平成21年2月10日
渡航先:ネパール
渡航者:佐藤雅彦、三塚久義
 

トーレチトレ村 マハカリ中学校 落成式・調査

  10:30より落成セレモニー・引き渡し式 学校運営委員会 会長と引き渡し証書 交換。

依頼工事 ・校舎塗装仕上げ不足のためもう1度塗装要請 行程が遅れたためモルタルの乾きが遅く1度しか塗装できていない(塗装むらがある) ・階段の仕上げ不足 ・黒板仕上げ不足 ・ロッカー、机・椅子のセット未搬入 ・校庭グラウンド整備 30cmくらい土を取る工事 ・トイレモルタル仕上げ工事 ・ 水道施設不備のため改修依頼 上記を年度内、3月末までに完了させることとした。



2月10日 カガチ村診療所 調査
・ドクター アンヌップ デバ コタ 30歳(以前はサヒドメモリアル病院へ勤務)
・昨年より週3回勤務  総合医療
・村民1日20〜40名通院
・胃潰瘍、血圧、ぜんそく、下痢、目の患者が多い。
ぜんそく=調理が室内で火を使うため肺に影響がある人が多い。  
下痢=生水を飲む人が多いため 特に雨期には多い 煮沸した水を飲むように指導はし
ている
・診察料は取っていない  本来は少額でも頂くべき物であるが、マオイストより無料にするように指示されている。
・水道施設破損(途中パイプが切られて)のため修理中


2月10日 カガチ村 シュリーバワニ中学校 調査  
・全国教職員ストライキのため休校  
・2月23日頃東京芝ライオンズの建てた教室の落成式がある予定ですがまだ窓・ドアが未工事。  
・本年は14名のSLC試験を受験  
・トイレは新しく建設中(ゴミ捨て場から頂く予算)
・水道は途中パイプが切られて使用不能


2月10日 スクンダ会議  
現在ネパールのライオンズの中では一番活動が活発である。  
・MIAAサポートについて 給食事業4月からの継続要請 給食報告を毎回するように依頼(写真貼付) 給食配布がメンバーが忙しく集まらないため専門人を雇った。  
他の活動内容  
・2009年10月チチン病院にて ネパール人医師に対して日本人医師を招いて糖尿病セミナーを開催した。  
・各種お祭りにて ボランティアブースを設置 


2月11日 サンケソル マハラクスミ高校 調査  
登米JC40周年記念事業 ネパール学校図書館建設事業 サポート  
*学校名:サンケソル・マハラクスミ高校 (Shankheswor Mahalaxmi High School)  
*住所:ソンク村,カブレ パランチョク地区 (Shankhu,Kabhrepalanchowk District)  
*創立:1974年 36年前  
*校長名:マハディ デブ タクル校長  
*先生の数: 17人  
*生徒の数:392人   
1)小学生の生徒数 115人   
2)中学生の生徒数 107人 
3)高校生の生徒数 170人   
*教えている教科:国語、英語、数学、科学、社会経済、コンピューター等   
授業料:基本的には無料だが学校補修、維持するため年間350r(500円)徴収  している。  
*学校の状況   10学年分10教室の他、校長・職員室、コンピューター室、会議室があるが建物の老朽化が目立ち雨漏りする教室もある。現在図書は校長・職員室に保管されている。  図書室が出来ればアメリカの図書配布団体へ申請できる。(地元カブレライオンズ)  
*現在、図書室と先生方の職員室を希望している。   
不足の金は学校と学校運営委員会、村が負担する。   
学校運営委員会のメンバーは卒業生やカブレライオンズメンバー、カトマンズへ出ての成功者も多く学校を良くしようという意気込みが感じられる。 ソンク村について  
*首都カトマンズから東南約40km 車で1,5時間  
*人口=9000人
*産業=農業 米、野菜類の他ミカン栽培が盛ん


2月11日 日本大使館訪問 水野大使 
・トーレチトレ村 マハカリ中学校 落成式報告  
・MIAA ネパール・タイ事業についての経過説明
・次年度予算が付かない模様のサピン村診療所、ビラトナガル小学校についてご意見を頂き二等書記官 谷本憲一氏、経済協力班 土屋泰子氏をご紹介頂きアドバイスを伺った。
*支援案件が年間100〜150有り内5件ほど予算が下りている。
*生活改善支援に予算付きやすいが遠地、追跡調査が出来ない場所は下りない。
*サピン村診療所について   
当会がサポートしているカガチ村診療所のように施設の整備、医師の給与等いつまでも支援が必要になるのではないか?  スクンダ側として建物があれば診療所の認可は下りサピン村側で週1度の医師の派遣、薬の補給等を行う事が出来る。
*ビラトナガル小学校   
申請校が地域(エスニックグループ)のコミュニティベース (私立)のため政府の 学校に行くように指示してください。 またなぜ政府の学校に行かないのか調査が必要。 スクンダ側としてすでに存在している学校を転校してまで政府の学校に行かなければならないのか疑問 である。  ビラトナガルの地域は日本政府→ネパール政府→群教育省へ働きかけ学校の増築をしているので受け入れ教室は有ると思われる。
・ネパール政府は最低限小学校での読み書きを受けるように指導している。  GDP高等教育
*別な予算として
・JICA 草の根
・日本NGO連携無償資金協力 ネパールから申し込み(スクンダからも申請可能)    
医師、先生の給与も出る
・タイ車いす タイ大使館へ NGOからの申請 リサイクル、輸送費も出る いずれもHPにて検索出来る。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/keitai/musho/index.html http://www.jics.or.jp/jigyou/musho/index.html