第14回MIAA チャーターメンバー 渡航議事録 . 平成18年11月26日
議事録作成人  鈴木 信
日 時 : 平成18年11月26日(日)〜12月3日(日)
渡航先 : ネパール カガチ村
渡航者 : 鈴木信
便 名 : SND〜NRT NH 3232 ・ NRT〜BKK NH 0953 ・ BKK〜KTM TG0319 
       KTM〜BKK TG0320  ・ BKK〜NRT NH 0954  ・ NRT〜SND NH 3131

 2006年11月27日カトマンズへ到着した。ネパール政治情勢もよくなり、飛行機も満席であった。   カトマンズ空港に到着すると、日本大使館の冨田氏と偶然会い、挨拶をした。今回は、事業資金を持参していたので、最初に両替に行き、記念に両替後の写真を撮り、発電機のエージェントに支払いに行った。発電機のエージェントのスターリン・シェルスco.,ltdは、ポンプ、草刈機などを販売している企業である。発電機は、当初予定の10kの商品が製造中止となってしまっており、商談を進め交渉の結果、展示品ではあるが、未使用の15kの商品を同額で販売してもらうということになり、契約を進めた。村へは、トラックで乗り入れたが、診療所までは非常に重いため、28人で運んだ。

  ネパールでは、12年ものマオイスト問題で大変な状態が続いていたが、和解に向かい、ちょうど渡航月の2006年11月紛争の幕を閉じた。特にひどかった6年間は、銃撃戦もあり、内戦状態の場所もあったほどである。  4月の戒厳令事件以降、王が失脚したことで、今後は議会を制定し、日本のように選挙等も取り入れて、日本政府もその援助に乗り出す。日本らを模範とした議会政治を始めて、今後のネパールの良き道を考えるという。 ネパールへの日本の支援は、ODAだけでも水力発電所3箇所、橋20箇所などと多く、その他にNGOなどによる支援もかなりあり、今後マオイスト問題が解決したことで、さらに支援は拡大傾向にある。 EUやデンマークのDANIDA(ダニダ)による支援が多く、山を伐採するネパール人に環境を保つ指導などを行い、その代わりにソーラーの建設を15年前から進めてきた。 しかし、マオイストがこのソーラー設備をほとんど破壊してしまい、さらなる支援として2007年からソーラー設備を進めることが決まった。特にDANIDAは、ソーラー関連の支援に力をいれることに決まった。
 
   ネパールでは、何度も経験しているが、急にテレビ局の取材があり、花輪をかけられて 挨拶をさせられた。スクンダ以外の顔見知りも多くなった。

 
     

カガチ村に向かうと前回より道が悪く、やはりジープでないと無理だと感じた。山水の処理がうまく行っていないようで、何箇所かでぬかるみができていた。  

村に到着すると、連絡していたカガチ村青年会のみんながジープから荷物を降ろしてくれて、診療所と小学校へ運んでくれた。天気もよく非常にいい日和であった。 カガチ村の中腹を歩いていると、新しく店が出来ていた。ヤギなどのミルクを売る店ということで、これから頑張る旨、そこの女性は話していた。
 診療所に着くと、ドクター、ナース、ラボと3人共に元気に仕事をしていた。 ラボによると、顕微鏡も非常に効果的で活用できているという。薬も無料で配布するものと売るものも多少村民に理解できる人も増えたと言っていた。    
  レントゲン設備も発電機の納品により、正常に稼動するようになり、ドクターも正確な診断がし易くなったと、語っていた。 早くも肺のレントゲンを撮る必要がある患者が来て、実際に撮影し、診療をしてもらった。   エンジンは、非常に大きな音で煙を出しながら稼動し、設置した配線を伝わり、レントゲン等に使用される。   展示品でも15kで良かったと感じた。   現在は、調理場に発電機を置いて配線をしたが、将来は別棟を建設して保管し、管理していきたいと思う。

 予防注射の接種を受ける子供。ここにきて少しずつ、薬を買うということを覚えた村民が増えているというが、今後我々が離れることがあっても、うまく運営されるように期待したい。
  ライオンズクラブスクンダの本年度の給食担当は、ナースのガイエットリーさんである。 ワークショップも予定どおり、月1回行われて、ドクターの話も良く聞くようになったという。
 
 ●給食配布生徒数:298人
 ●メニュー:
 バナナ・たまご・ビスケット