第9回MIAA チャーターメンバー 渡航議事録 . 平成17年9月20日
議事録作成人  鈴木 信
日 時 : 平成17年9月3日(土)〜9月10日(土)
渡航先 : ネパール カガチ村
渡航者 : 鈴木信・(1名渡航)
便 名 : SND〜SEL OZ151 ・ SEL〜BKK OZ741 ・ BKK〜KTM TG0319 
       KTM〜BKK TG0320  ・ BKK〜SEL OZ742 ・ SEL〜SND OZ152

9月3日土曜に仙台を出発して、ソウル経由でバンコクに入った。4日はカガチ村の小学校に入る前の(幼児)子供達にクッキー等をあげようと探しにいった。村の子供はゴミをそのへんに捨ててしまうので、土にかえるパッケージを探すことで時間を要した。何とか購入できたが、後に・・・中の乾燥剤をカガチ村の子供が食べようとして、冷や汗をかいた。乾燥剤など見たこともないのだから、中まで確認しない私が悪いと反省。次回以降は、中まで確認し乾燥剤のない菓子にしようと思う。翌日、ネパールに向かい、着くなり周年祭へ出席した。ネパールでの協力団体であるライオンズクラブ・カトマンズスクンダも7周年を向かえ 宮城国際支援の会の功績を表彰された。当日はネパール王国の多数の役員も参加し 盛大な周年祭であった。
カガチ村へ到着し、給食等の荷降ろしが始まった。
9月6日、カガチ村へジープで向かった・・・
カトマンズからカガチ村へ向かう道路は、だいぶ整備されてはきたが、まだ雨が多く降ると崩れたりしており、今後は石垣等で雨季にも対応していかないと・・という感じである。 通常の乗用車では、まだ無理のようである。
以前と比べれば、だいぶ楽にカガチ村へ行くことができるようになった。 今回は、カガチ村体験隊・・3名を連れての訪問でどんな体験になるか?楽しみである。

ドクター、看護婦、検査技師も予定どおり活躍・・・

ドクターは、経験も豊富なようである。カガチ村の状況を見て・・・カトマンズとこんなに近い場所にありながら、生活水準、病気に対する知識、お産に関する知識が、20年は遅れていると言っている。村民もなかなか言うことを聞かず、今までのおまじないのような治療法をまだ信じていたり、長期的にサポートしていかないと、改善は難しいと語っている。
村民も診察に訪れていた。 体調が優れないという親子・・

ワークショップの開催
ワークショップは、カガチ村の村民の216世帯にワークショップ参加証明書を発行して 各世帯から毎回1名・・参加してもらうことにした。参加証明書はパウチで作成し、各家庭に1枚、届けて参加を呼びかけた。この証明書は、1年間使用することとした。 参加状況は非常に良く、貰った食べ物は、家庭によっては持ち帰り、家族で分けて食べたりするので、この策は良かったと思う。
ドクターには、手を洗い清潔にすることで、病気にかかりにくくなることや、身体と衣服も清潔に保つことの重要性などを話してもらった。しかし、村民は・・何かもらえる・・ ということへの興奮のような状態であり、騒がしくて・・私からみると聞いていないようにも思えた。だが、最初の何回かは診療所へ足を運ぶだけでも、将来のために、良いことであり、事業として今後期待できると感じた。
ワークショップを終え、大人の給食配布を待つ村民・・・


学校給食の配布

今年の夏から、中学校が新設され・・クラスも増えた。 まだ、少人数だが、3クラス増えたという事である。 子供達は、相変わらずボロボロで汚れたスクールシャツを着ていたが、教室に入り「 ナマステ」と言うと、元気に「ナマステ」と返事をしてくれた。スクールシャツは何日洗濯していないのか?いや何ヶ月?というほど汚れ、ボロボロで・・ある子供は、家に帰っても着替えもないとの事。これ一着で年間を過ごす。冬は日本より寒いのに、何と言う暮らしを続けているのかと改めて感じた。 カガチ村小学校の子供達は、以前に比べると勉強のレベルが向上したと言うことで、我々の支援の効果が多少は出てきたと考えられる。 小学校は、村民にとって不要なものであるという考え方が主であったため、子供達は毎日水くみ作業を仕事とし、勉強は二の次であった。しかし現在は、多少考えが変わってきた傾向があり、今後の村のために期待できると思う。

           我々の支援が不要となる日が来ることを私は願う・・・・・・・・・・・・・・・以上