第4回MIAA合同会議 議事録
平成15年9月12日
議事録作成人 鈴木貴資
日 時 : 平成15年9月7日(木)20:00〜22:30
場 所 : 鰍ワるいちリバティーワールド2階
出席者 : 鈴木信・佐藤喜一・佐藤雅彦・矢部亨・小堤隆・芦立健・佐藤知樹 鈴木貴資 (計8名出席)
欠席者 : 山本真司・橋浦宏
オブザーバー: 河澄恭輔氏(JICA)草の根技術協力担当 大勝恵悟氏(JICA)国際協力セミナー担当
議事内容 1. ネパール現地視察報告の件について
・ ネパール現地視察報告を8-28渡航メンバー 鈴木信会長・小堤隆・芦立健・鈴木貴資の計4名から8-28MIAA渡航議事録に沿って報告する。

(小堤) 8-28MIAA渡航議事録2・3を説明 学校給食の際子供たちの笑顔に感動を覚えた、診療所も95%完成しているとの報告&感想。
(鈴木) 8-28MIAA渡航議事録3・4を説明 とてもよい経験をさせていただいたとの感想。
(会長) 8-28MIAA渡航議事録4・5・6を説明
(芦立) カガチ村の子供たちの純粋な目に感動した、診療所に関しては建物自体が日本と比較した上でとてもレベルの低いものである。
電気工事業の立場から診療所を視てみると200Vの電線が引かれているがアースはまったく取られておらず、雨期には感電の恐れが出てくる可能性もある。
今後は建物維持管理の運営も考慮していかなくてはならない。との報告&感想
2. 今後の車椅子に関する件について
・ 会長から8-28MIAA渡航議事録1に沿いながら説明 11月渡航の際、車椅子を輸送する場合2台が限度。
・ 8-28渡航メンバーが輸送した報告を岩手県社会福祉協議会&岩手工業高校に正式な報告が必要とのこと。(担当:喜一)
3. 現地視察を受けての草の根技術協力に関する件について
・ 会長から8-28MIAA渡航議事録5・6に沿いながら説明 (会長) ライオンズスクンダに調査依頼した趣旨を説明。今月末の申請書提出を目指し、家畜銀行のプランで提出したいとの意見。
(鈴木貴) 農作物&地質調査の報告。粘土質の地質を持つため3年で何らかの作物を収穫することは不可能に近いと説明。
(雅彦) 新たな農作物新事業より家畜銀行の方が村民の負担も少ないのでは。但し エサと病気の問題は必至。
(佐藤知) 自立を目指すなら、実績のある家畜の方が楽なのでは。エサの問題は重要である。
・ JICA河澄氏より上記議事内容を受けての説明
○ 草の根無償資金報告書作成に関し「カガチ村がどのような背景で、どのような課題があり、3年後にはどのような村にしたいか」が重要なポイントとなる。
○ 農村開発を行う際はそのレベルに合わせて参加型の開発が重要。
○ 現地パートナー(NGO団体)を重要視する。
○ ワークショップ型の調査をし、村自体の資産・資源を洗い出すことが先決で何を行うか(家畜銀行など)はプロジェクトが進行してからでもOK
○ 現地実績のある専門家との連携を組むこともよいのでは。 ・ メンバー質疑応答
(小堤)  村の自立として申請書はかけるが診療所の運営としてみた場合、 両者を上手くリンクする事は可能か?
(河澄氏) 村が本当に自給できているかを焦点にあて、それが上手くできていないときには村全体の自立を目指す目標を立てることが先決。それをクリアーしていれば家畜銀行などの外村からの資金調達の方向でよい。
雇用と経済の枠組みをつくることが目標。 果たして将来的に診療所の運営は村のみでは無理なのでは、現在、村の学校の中にあるSubHealthPostが診療所に移転する事によりSHPがメインに診療所を運営くれるのでは?
(会長)  ネパールのSHPの予算は毎年削減されているのでSHPの診療所運営は考えられない。
(河澄氏) 途上国はSHPの機関を第一優先的に資金投下するはずでは?
(佐藤喜一)  ネパールの政治家は諸外国のNGO団体の資金を期待している為SHPの予算をカットしている可能性があるし、しかもその資金が政治家への賄賂金ともなりうるケースがある。
(河澄氏) ライオンズスクンダはMIAAが関与しなくなっても、今後カガチ村、診療所を支援していくのですか?
(会長)  ずっと支援していくでしょう。(河澄氏にライオンズスクンダ&ネパールSHPの現状を説明)
(河澄氏) 申請書を書く際に現地パートナーを重要視するのでスクンダの説明を記入した方がよい。診療所はいつ開業するのですか?
(会長)  まだはっきりとは言えない。
(大勝氏) 診療所の運営でしたら、青年海外協力隊の医師や看護婦、さらにJICAのシニアボランティアを活用してみては?当面の運営はJICA側の募集人員で行いその間に現地医師を探してみては?
(会長)  資金さえあれば現地要人費として雇うことは容易。
(河澄氏) 日本でボランティア人員を募集した場合、実際現地に入るまでは相当の年月を要してしまう。
(小堤)  ライオンズスクンダとの件は長年の実績、資料があるので問題ないです。申請書の上位目標として3年後診療代の20ルピーから診療所を上手く機能させ運営するというような上位目標をたてて良いですか?
(矢部)  申請書を書く際は診療代金20ルピーも出せない村民がいることは事実。 目標としては村を自立させ、裕福にし、そこで初めて診療所運営費を捻出することがのぞましいと思うが果たして3年でできるだろうか、その矛盾を生めていかなくてはならないのでは?
(河澄氏) それではまず、村事態を自立させることが先決で、最初のステップとしては今カガチ村が持っている機能の中で行う事が大事なポイントです。
例:農作物採集量を前年比1.5倍にするなど。村民はいくらの現金収入があるのか調査すべき。
プロジェクトを実行する際はモデル地区を作りこれだけ採集し収穫できる、ということを他の村民に示さなくてはならない。そうすることから村民意識を変えることが可能。またターゲット(受益者)をどこにするかも重要でプロジェクト実行の際、金持ちの村民は乗り気だが、貧困者はやる気が無くそこに更なる格差が生まれる。逆に貧困者をターゲットとすると金銭的に裕福な村民の協力を得られなくなってしまうので注意する必要がある。
(矢部)  申請書を書くに当たって診療所の運営プランと、村自体の自立支援プラン、両者をリンクさせることは現段階では無理なのでは?
もう一度各々きちんと取りまとめ、9月19日までメールやり取りしてはどうですか?
(メンバー)全員了解 ・ 9月19日まで矢部事務局長までメールを流す。
「草の根技術協力における3年間事業計画立案」の件として  ※診療所運営プラン及びカガチ村自立支援プランの作成。
4. 草の根無償資金報告書作成に関する件について
・ 会長から8-28MIAA渡航議事録4・5に沿いながら説明 最終報告書の提出は3月2日までネパール大使館に提出。現在1名の渡航予算。
5. 11月渡航に関する件について
・ 渡航日程表配信の確認、全員受信済み。
・ 渡航予定メンバー:会長・佐藤雅彦・橋浦・矢部・佐藤智樹・鈴木誠氏 計6名
・ 上記メンバーのみの渡航とする。
・ 9月30日渡航最終決定日とする。
・ 帰国便のキャンセル待ちは無事座席確保。
6. JICA申請書作成に関する件について
・ 議事内容3に含む
7. その他
・ 診療所のオープニングセレモニーの式次第・出席者・ご案内者の確認。
・ 今後のプラン 9月15日まで 議事録作成:鈴木貴資 9月19日まで 草の根技術協力における3年間事業計画立案
       (診療所運営プラン及びカガチ村自立支援プランの作成)
矢部自務局長へメール送信:全メンバー 9月22日まで 
矢部事務局長集計、申請チームで作成後会長へメール。